コスメはどこに収納する?〜無印のアイテムで一目瞭然のコスメ収納〜
みなさんは、メイク用品をどこに収納していますか?
自分の部屋?寝室?洗面所?
ちなみに私は、もう何年も前からコスメはリビングに収納しています。
コスメも使う場所に収納する
リビングに収納する理由は、
リビングでメイクをするから。
実はリビングでメイクをするって人も結構多いと思います。
だけど、クローゼットや洗面所にメイク用品を収納して、メイクをする時にわざわざ取りに行ったりしていませんか?
これはここにあるべきだ、という先入観に囚われずに、使う場所か、その近くに収納するのが、散らかり辛くなるコツです。
だから例えばダイニングテーブルでメイクをするからキッチンに収納をするというのもアリなのです。
リビングでメイクをする理由
私がリビングでメイクをする理由は
自然の光でメイクしたいから
目が悪いから
自然光でメイクをする
1番の理由は、『光』です。
光の種類によって、見え方は変わるもの。
肌の色ツヤ、しみ・くすみなどのアラなどまで一番よく見える(見えてしまう)のは太陽光です。
蛍光灯や白熱灯などの明かりの下では、
黄みが強かったり赤みが強かったりと、実際の色や質感と異なって見えます。
晴れた日に蛍光灯だけの明かりでメイクをしたら、
クマが全く隠れていなかったとか、実はファンデーションのムラが凄かったとか、チークを塗りすぎていたとか、
そんな状態を外出先の鏡に映った自分を見て気がつくなんてことも起こり得ます。
だから朝メイクをするのには明るい窓際で自然光の下でメイクをするのが最適です。
我が家では洗面所には窓が無いので、自然光が入らず日中でも薄暗いです。
電気をつけなければ何もできません。
その点、南向きのリビングは窓際に寄らなくても自然光で明るいので、
メイクをする場所として最適なのです。
ちなみに、夜のお出かけや室内のみの用事などの場合は、
蛍光灯の下でメイクをするか、仕上げに電気をつけてチェックをするのがおすすめです。
自然光の下でメイクをして、自然光の入らない室内に入ったりすると
逆に思っていたよりメイクが薄かったりしがちです。
朝ちゃんとチークを塗ったはずなのに、
出先の薄暗いトイレの鏡を見たら顔色が悪い自分が映っていて…チークはどこへいったの?
なんてことはありませんか?
基本は自然光の下でメイク。
ベストは、お出かけ先と同じ環境でメイクをすることです。
目が悪い
私は視力が悪いです。
裸眼だと、近くで会話をしている人の表情が分からないくらいには悪いです。
家ではメガネ、外出時にはコンタクトを愛用しています。
おまけにドライアイで、なるべくコンタクトをつけている時間を減らしたいので、
外出ギリギリまではメガネで過ごします。
朝メイクをしてすぐお出かけ、の場合はコンタクトをしてからメイクをしますが、
メイクをしてから外出まで時間がある時は裸眼でメイクをすることになります。
もう10年以上前、コスメマニアだった時期には、
部屋にコスメのドレッサーを置くのが夢だったりしたこともありますが、
あれは目が悪い人にとっては無用の長物です。
だから洗面所では、アイシャドウとか粉物が飛んで鏡が汚れるくらい、鏡に顔を近づけなければメイクができないのです。
だからメイク時には手鏡必須です。
手鏡でメイクするなら、もともと鏡がある場所にこだわらなくても、場所はどこでもいいんです。
そんなわけで私はリビングでメイクをしています。
もちろんそれぞれの生活スタイルに合っていれば場所はどこでも。
メイクができるくらい明るい洗面所も憧れるなぁ。
無印良品の収納ボックスでコスメ収納
無印のPP収納キャリーボックスを使ってコスメを収納しています。
立てる収納で一目瞭然。
年齢と共に似合うメイクが変わってきたので模索中。その為いつもより少しアイテムが多めです。
プチプラコスメばっかり。
収納場所はリビングにある押入れです。
http://simple310.com/2dk-layout-183.html
下段に無印良品のPP衣装ケースを入れています。
奥に見えるのはミシンです。
真ん中の引き出しの1番手前にコスメが入っています。
その奥には布団乾燥機が。使用場所は寝室ですが、使用頻度が週1〜月2程度と低いのでコスメ収納をこの引き出しにした時からリビングに収納しています。
更に奥には、普段あまり使わないコード類などが入っています。
持ち手がついているので、楽々取り出して運べます。
無印の一番深いタイプの引き出しは、立てたコスメも余裕で入る深さがあります。
寝室の押入れではクローゼットケースシリーズを、リビングの収納には衣装ケースシリーズを使っています。
元々どちらも持っていたので、それぞれに合わせて買い足しました。
ドアを開ける+引き出しを引くという2アクション必要なのは、
毎日使うものを収納するのには少し手間がかかりますが、
引き出しの中に入れることで埃が積もるのを防げています。
実は上段に程よいスペースが無かったからここに収納したのですが、上に持ち上げるタイプなので、少し低い場所がかえって取り出しやすくストレス無く使えるという嬉しい誤算がありました。
まとめ
育ってきた環境や、なんとなくの思い込みで
『これはここに収納するものだ』
と当たり前に思ってしまっているものが実は多くあります。
私も、ドライヤーは洗面所に収納するものだ、と長年思い込んできました。
しかし夫がリビングでドライヤーを使うため洗面所に置くのはイヤだ、というので
現在の家では寝室のワゴンにドライヤーを収納してあります。(トップページの写真にもあるグレーのワゴンの中段です。リビングからも取りやすいです。)
最初こそ夫が使いやすいように、と合わせただけでしたが、
そもそも我が家で使っているドライヤーは大きくて洗面所での収納場所も悩むし、そのドライヤーはお風呂上がりに髪を乾かすためだけに使うものでスタイリングには使わないので洗面所に無くても困る事もありませんでした。
むしろ夏や冬に、冷暖房のきいた中で髪を乾かす事ができて快適です。
今では自分の生活スタイルにも完全に馴染んでいます。
そんな風に思い込みを外して、自分達の生活をベースに考えて収納場所を決めると、
ぐんと使いやすくなったり元に戻すのがおっくうではなくなり、片付きやすい空間ができますよ。