こんにちは、整理収納アドバイザーのmioです。
お家のクローゼットの中に、『タンスの肥やし』が眠っていませんか?
私も片付け片付け言っていながら、
いくつか肥やしを溜め込んでいました。
それは、手を加えればまた着れそうなもの。
そんなアイテムも手を加えることなくただただ保管し続けていれば
本当にただの『タンスの肥やし』。
これはいかん、と先日重い腰を上げてようやく手をつけました。
たんすの肥やしを再生 その①ZARAのロングガウンをお直し
以前ZARAで購入したロングガウン。
サイズが大きく、足首くらいまである超ロング丈です。
その時はそれくらい長いのが良いと思ったのですが、実際着ていると長すぎて着られている感が…。
あと、ちょっと私にはエスニック色が強すぎる。
せっかく薄手で真夏でも日差しを防いだり冷房対策にも使えると思ったのに全然着ていない…。
裾や袖はこんな柄で。
袖は指先まですっぽり隠れるくらい長い。
やっぱり大きすぎたか~。
もう少し短ければ…。
ということで、このベージュの部分を無くしてしまいたいと思います。
この場合は、丈を短くするだけだから…
リメイク?リフォーム?なんて言えばいいかよく分かりませんが、とりあえずお直し開始です。
丈直しの道具を準備
ミシン
久々にミシンを出しました。
ミシンにもオシャレなモノも色々あり迷いましたが、
頻繁に使うわけではないし、機能も最低限でいいので
安くて口コミが良かったブラザーのミシンを持っています。
色々な種類を調べまくって比較検討して
納得したものを買うようにしています。
出しておくものは見た目と価格重視、
閉まっておくものは価格と機能重視で選ぶことが多いです。
いずれにしても価格は重視してますね笑
安いに越したことはない。
ん?なんだなんだ?
写真を撮る為にいつもは見ない目線から見ると欠けたような跡が…。
うーん。そういえば左のボビン巻き(?)を右にカチっとずらした時にボビンを押さえる部分があったような無かったような…?
と頭を捻らせながら使いましたが、使用上特に問題ありませんでした。
良かった。使えればOK!
というか、そもそもいつからここの『何か』が無かったのかも分かりません。
安かったため、カバーもハードケースではなくナイロン製の布のカバーなので、
転居を繰り返すうちにいつの間にか壊れていたみたいです。
手芸用品
手芸用品はアクセサリー作りをするための物も含めて箱にまとめているのですが、
裁ちばさみや糸や針などの基本的な道具だけは取り出しやすいように
小さい手提げにまとめています。
ダイソーで200円のトートバッグに入れて、リビングの収納の中に置いたカラーボックスに入れています。
このトートは4つ使っていたのですが、最近ひとつ空いて夫のお弁当用のバッグになっています。
他にも、アイロンとアイロン台を用意しました。
ガウンの丈をお直し STEP1.裁断
どれくらいの長さにするかを決めて、裁断していきます。
チロリアンテープのような柄の部分までを残すことにしました。
ちょうどよく柄がついているので、柄を目安に目分量でチョキチョキ。
測って、印をつけて…という細かいことをコツコツやるのが苦手なので、
柄がついていて手を抜けそうだなと思ったのも、このアイテムをリメイクしようとした動機だったりします。
ザクザクと迷いなくあっという間に切り終わりました!
ガウンの丈をお直し STEP2.アイロンがけ
縫うときに楽になるようにアイロンをかけて2回折りの折り目をつけていきます。
アウトレットで安かったアイロンと引き出物のカタログでもらったアイロン台は
しばらく使っていますが、そのまましまうのでポップな色が少し気になる。
買い替える時がきたらシンプルなものが欲しいな。
ガウンの丈をお直し STEP3.ミシン縫い
縫いはじめがズレないようにまち針で留めて、あとは手で整えながらミシンで縫っていきます
ひたすら縫う…。
糸はネイビーにしてみました。
少しくらいズレてもあまり目立たないので気にせずどんどん縫う…。
Before-After タンスの肥やしが自分サイズに蘇りました
出来上がりましたー!左がBeforeで右がAfterです。
ちょっとエスニック色が和らいだのが分かりますか?
仕上げのアイロンをかける前なので少しフニャフニャしてますが…。
柄の一部分だけが残って少しシンプルになりました。
着丈も思った通りでとっても良いです。
袖は中途半端な丈で長袖を合わせるのが難しそうですが、中で袖を少しブラウジングしてごまかそうと思います。
着た印象も少し涼しげになったので、この夏どんどん着よう!
着用するとどんな感じかというのは、実際に着た時に、コーデ画像でまたご紹介しますね。